お金の掛からぬ健康法 その12

〈 脚の前面挟み(股関節・座骨の調整&むくみとり) 〉

脚の前面を両手を使って、親指と他の四指で筋肉の方向に沿って挟むだけです。
膝のお皿の下5cmのところからくるぶしの上5cmくらいの間の、5ヶ所くらいやります。

脛骨(けいこつ)の内側に親指、外側に他の四指を当てて脛骨の正面に寄せます。
脛骨の前面に1〜2cmくらい引っ張るという感じになります。
1ヶ所につき、ゆっくり呼吸を5回くらいします
両手を使い片足ずつ、左足をやったら右足をやります。

やるときの姿勢はあぐら、もしくは椅子掛けでやってください。

固くなっていて、やりにくいかも知れませんが効果は大きいですよ。
挟めないくらい固くなっているかもしれません。
身体は柔らかいですよと仰る方でも、この向こうずねあたりが大変固くなっている場合もあります。

強くやると手の指が硬直する場合もありますから、軽く挟んで手の指が滑らない程度の圧で寄せるというか、引っ張る感じの方がいいと思います。

別法として5ヶ所と書きましたが、脚の中ほどを挟んでゆっくり呼吸3分でもいいでしょう。

足首が太くなっているかもしれません。
1週間続けたら1〜2cm細くなる可能性があります。

足首廻りを測定しておいたほうがいいです。
注意として親指は曲げずに伸ばしてやることです。
1ヶ所につき、10秒から30秒くらいつまんでいます。
3ヶ所から5ヶ所をやればOKです。

これのいいところは同時に歪みも取れてくることです。

ウンと固い場合、皮膚をつまむだけでもOKです。
でも時間は掛かるでしょう。

ボクの姉が重症の座骨神経痛で動くのも不自由していましたが、このエクササイズで軽減して日常生活は大丈夫になりました。
平成22年5月のことです。


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