お金の掛からぬ健康法 その10

〈 手や肩を調整する 斜め前方両手ゆらし&斜め側方両手ゆらし 〉

「斜め前方両手ゆらし」、上の「おシャカ様ゆらし」は両手を上と下でゆらしますが、これは両手を身体の斜め前方下30度から45度くらいの位置で「キラキラ星」と同じような要領でゆらします。
「斜め側方両手ゆらし」、これは両手を身体の側方下30度から45度くらいの位置でゆらします。
どちらも時間は10秒から20秒くらい、両肘は軽く伸ばして肩から先を脱力して素早くゆらします。

「キラキラ星」・「斜め前方ゆらし」・「斜め側方ゆらし」は、手に力をいれないで軽く指を伸ばしてやると、よくゆれるようになります。
この「斜め前方ゆらし」と「斜め側方ゆらし」を毎日やっていると手の指がスッキリした感じになってきます。手のこわばりのある方は試して見てください。

両手を背中に廻して上と下から握手するポーズで試してみるとよく分かります。
大概の方は、左か右の片方はくっつけられても、逆はどうしてもムリな方が多いようです。両手の開き間隔が1〜3pくらいだと、「おシャカ様ゆらし」と「合掌両手ゆらし」を行えば、取りあえず両手の指先をくっつけることが出来るようになります。

私の例では、10年位前までは両手での握手はムリなまでも、両指先を引っかけることまでは出来ていました。ところが右肩を痛めて以来、左手を下にして右手を上から廻すことはできるのに、逆では数pほど離れていました。
それが「合掌両手ゆらし」・「おシャカ様ゆらし」に上記の2つのエクササイズを行うことで、まず背中に廻した両指先が触れるようになり、今ではエクササイズをやらなくても引っかけることが出来るようになりました。


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